けんさんのたわごと

2001年5月分     ▲戻る


● 2001.05.28 Mon Macを返しました・・

 「けん」は、Macも使っていましたが、元の持ち主が返して欲しいということで、日曜日に返してきました。
 「けん」に「Macいじってみない?」という話しがあったときは、全く動かない状態で、メーカーに問い合わせをしたら修理には10万円以上かかるというとんでもない状態・・どうせ捨てるからあげるとのことだった。それで、「けん」の知識を総動員して、故障原因を特定・・これは簡単・・ハードディスクが壊れていただけ。それで、E−IDEタイプで、MacOS7.5.1以上なら確実に動くはずの2GBのディスクに付け替え、システムやソフトをインストールしたら動くようになった。それで、本当に俺が使っていてもいいかと聞きましたが「もういらない」という返事だったので、安心して、使っていました。そして、メモリもフルに搭載し、新品は日本国内に少ししか残っていないという2次キャッシュメモリ(動作速度を2割から3割高速化する)も注文して取り付け、そして、テレビを見ることができるチューナーカードも搭載して、フルスペックにした。
 ところが・・・ここにきて、返して欲しいという話しが・・それはちょっとずるいと思ったけど、家族(親)も「大きいパソコンはなんとかしろ」と言い、自分にとって必要品でも手放すよう要求してきたため、仕方なく手放すことに・・・しかも、修理代なんか払ってもらえない・・(涙)

 このMacにはかなりお世話になりました。特にホームページを開設してから、Macでもちゃんと表示できているか確認ができるのはとても心強かったです。そして、ホームページ作成支援ソフトを使ったすごいホームページがかなりあるけど、Macではとんでもない表示になるということを何度も体験しました。よいホームページ作成支援ソフトは、WindowsとMacで互換性があるように配慮したコードを生成するはずですが、やはり実機でのテストの重要性を強く感じます・・・エクスプローラだけでもいろんなバージョンがある(バージョンごとに表示は微妙にちがう・・また同じエクスプローラと名前が付いていても、WindowsとMacでは表示がかなりちがう)し、Macではネットスケープ(エクスプローラとは全くちがう表示になることも多い)のユーザも多い・・こちらもいろんなバージョンがある・・
 ホームページを作っているうちに誰もが悩むこれらの問題・・・(何とか標準化して、どのマシンで見ても同じように表示されるようになればいいのですが・・)・・・自分は、実機でのテストで、何とか回避してきました・・それで、Macでも表示の確認をしてあると書いてあるのです。しかし、これからは、Macで表示できるという部分は書き換えないといけなくなるでしょう・・これまでの経験で、どうやれば、どんな表示になるというノウハウはあるけど・・・・たぶん表示できます・・ではだめですから・・・

 実機でのテストが重要ということがよく分かったから、いずれは、中古のパワーブックでも入手したいと考えています。(iMacの方が安価だが、家族が了承しないでしょう(涙))


● 2001.05.22 Tue 山登りは心の洗濯・・

 日曜日に久しぶりに山登りに行きました(その時の写真は今回の更新で掲載しました)。山登りは、とてもしんどくて疲れることです。でも、体は疲れるけど、心はいつのまにかさわやかになっている・・山から下山したら、皆、和やかな表情になっています。日頃、たまりにたまっているストレスが山の中で洗濯されてしまうのでしょうか・・
 でも、最初からそうではなかった・・やっぱ、何年か前は、なんでこんなにしんどいことを・・・と思いながら登っていました。もちろん、自分の体力をつける目的もあったのですが・・しかし、いろいろな山に登っているうちに、あまりしんどいと思わなくなった。そして、登山道からの景色や、山に咲いている花がきれいだと感動するようになってきました。やはり、何事も続けることが重要なのかなあ・・・

 ところで、山へ登っている方は、ほとんどが自分の親の世代か、それ以上の年輩の方ばかりです。それで「けん」が登っていると「お兄さん、山登るより、街で遊んだ方がよっぽどおもしろいことがあるじゃろ」と言われたりする。若い者には山登りの楽しさが分からないと思われているのかな・・・でも、そうやって話しかけられると、それをきっかけに、いろいろ話しながら登ったりします・・・・・それも、また山登りの楽しみです・・


● 2001.05.18 Fri 今回の更新の話

 先日、数ヶ月ぶりに大幅更新しました。今回の更新では、「けんさんのへや」は山にある写真館兼旅館というイメージを考えながら作りました。それで、何階とか何号室、あるいはフロントやロビーという呼び方にしてあるのです。ちょっと変わった作り方だと自分でも思うのですが、自然豊かな山の家へちょっと旅行するような気持ちでアクセスしていただければ幸いです。
 ただ、今後、広島市内の写真を掲載することを考えているので、山の家というイメージを維持するのは難しいかな?

 今回の更新・・見えないところがかなり変わっています。まず、全てエディタでタグを打ちました。HTMLのコードを数百行、書き換えています。そして、写真の部分には意味がないのですが、文字色や背景色をWebSafe色にしました。これで、256色環境でも、同じ色で表示されます。また、アクセスしやすくするという改善も行いました。640×480ドットのディスプレイでも問題なくアクセスできます。また、最もアクセスが多い掲示板には640×480ドット以上あれば、スクロールしなくても入れます。そして、写真集をサムネイルにしました。○○山と書いてあるだけではどんな写真か分からないですよね、それで、あらかじめ小さくした写真がリストに出るようにしました。
 さらに、トップページはやっと普通のホームページ並みにすることが(要するに凝った作りにした・・おかげで更新直後はMacでうまく表示できなくて、修正作業に追われた)できました。このトップページは、歴代のトップページの中で、最もサイズがスリムになり、ファイルサイズは24KB、通常の電話回線でも10秒以内、携帯経由でも30秒以内で読み込めます。

 さて、今回の更新、直接聞ける人にはどんな感想を持ったか聞いたのですが、辛口の意見が多い(涙)。ダウンロードに1分程度かかるホームページが増え、ほとんどのパソコンで800×600ドット以上の表示が可能な今、トップを軽くするとか、VGA画面でのアクセスビリティを考えるのは時代錯誤とではないかという意見もあった。また、師匠に意見を聞いたら、アクセスした人に対し広島に「中国山地写真館」があるように誤解され、それの公式ページのような誤解を与えるとの意見でした。

 アクセスした皆様はどんな感じがしましたか?・・よかったら、掲示板に感想をカキコしてください。


● 2001.05.02 Wed お出かけの時はカメラもいっしょに・・・

 今、連休ですね・・どこかへ出かけるとか旅行へ行ってみるという方も多いと思います。それで、どこかへ出かけるときにはカメラもいっしょに持っていってはどうでしょうか・・めったに行かないところなら、写真に残せばいい記念になります。また、よく行くところでも、天気や時期の違いで、違うように見えますよ・・
 どんなに、いいカメラを持っていても、写したいときに手元にないと写真は撮れませんね・・だから、貴重品といっしょに常に持ち歩くことをおすすめします・・そして、これはと思う景色に遭遇したら、とにかく写しましょう・・後から、ああ・・あそこの景色がよかったと思っても、戻ることができないこともありますから・・。

 それで、風景写真を写すとき「けん」が注意していることを少し書いておきます・・参考になれば幸いです・・

 1. 手ぶれに注意する

 近頃は、ぶれた写真もいいという写し方もあり、人物写真などで動きを出す場合は、それなりにいいこともある・・でも、風景写真の場合、ぶれた方がいいということはあまりない・・ぶれを防ぐには、しっかりとカメラを持つこと(ただし、カメラのレンズやセンサーを手で覆わないこと)、姿勢を安定させること、シャッターを押すときにあまり力を入れないこと(片手で持って写すのはぶれる危険が大きいですよ)、夕方とか暗いときには三脚を使ってみる等でしょうか・・そして、最近はズームレンズのカメラが多いですが、望遠側にズームしてるときは、ぶれる危険が一段と高くなります。慎重に写してください。
 どうも、ピントが合っていないようなボケた写真というのは、ほとんど手ぶれが原因ですよ。

 2. とにかくいろいろ写してみる

 展望台などで、バスや車から降りたら、すぐに写して、すぐにバスや車にもどる方をよく見かけますが、同じ展望台でも、真ん中と端では、ちがうように見えることもある。時間があるなら、いろいろな場所からトライしてみてください。そして、素人では、どんな構図がいいのかよく分からないですから、横位置・縦位置の両方で写すとか、ズームレンズを動かして画角を変えて写すとか、いろいろ写すといいですよ。
 また、雨の日だったら、うまく写らないと思って、写さないことが多いですよね・・でも、雨の日でも写してみてはどうでしょうか、雨の雰囲気が出て、ひと味違う写真になることもあります。
 フィルムがもったいないという方も多いですが、めったに行くことができないところなら、再度行くことを考えると、フィルム代の方が安価だと思います・・また、デジカメを使っている方なら、フィルム代は心配しなくていいわけですから、いろいろ写してみましょう。

 3. じゃまな物に気を付ける

 風景を写したつもりが、写真を見ると手前の草むらがじゃまだったとか、電柱が目立つ、電線がじゃまだった・・と、後からしまったと思うことがあります。電柱、電線、屋根の上のアンテナなどは、写真に入るとけっこう目立ちます。だから、写す前に、電柱や電線が入らないように気を付けましょう。そして、目の前にある、草むらやガードレールも写真に入ると目立つ、意図的に草むらをいれるならいいのですが、それを入れないつもりなら、なるべく写さないように気を付けましょう。

 4. ズームレンズなら、広角側を使いましょう

 風景写真なら、一部だけを拡大して写すことは少ないです・・でも、思いっきりズームして写している方も多い・・遠方にある特定の物を写すといった時以外は、なるべく広角側で写しましょう・・特に、山などは広角側でも一枚に入らないことが多いくらいですから・・広角側の方が広い範囲が写り、ダイナミックな感じがします・・「けん」のホームページにある写真のほとんどが広角28mm(デジカメの場合は広角38mm)で撮影したものです。

 5. 撮影時は安全に気を付ける

 本当は、これが一番重要です。山や渓谷なら、足元の安全を必ず確認すること・・交通量の多いところなら車に気を付けること・・ファインダーをのぞいて、うろうろしていたら、何かにぶつかりそうになったという経験は「けん」もあります(苦笑)。

 他にも気を付けていることはあるのですが、やはり一番気を付けているのは手ぶれにならないようにすることです。
みなさんも、いい写真をゲットしてください・・


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