けんさんのたわごと

2002年5月〜8月分     ▲戻る


● 2002.08.23 Fri 宮島の花火・・

 先日、8月14日に、宮島で行われた宮島水中花火大会へ行って来ました。もちろん、撮影することも考えていたので、カメラはフル装備です・・ただ、花火の撮影は初めてなので、いろんな条件で撮影することにしました・・
 そのため、カメラも合計4台出動です。メインの一眼レフ、デジカメ、コンパクトカメラ、そして、古いレンジファインダーカメラ・・・三脚も二つ用意しました・・ただ、けんの持っている三脚はコンパクトカメラ用なので、振動を拾う恐れがありました・・いちおう結果からすれば、なんとか振動は拾っていなかったけど、やはり、もっとしっかりした三脚が必要だと思いました。
 撮影するとき、三脚に乗せていても、カメラを直接さわれば、ぶれてしまいます。それで、一眼レフは、リモコンで撮影することにしました・・ただ、リモコンのボタンを押して2〜3秒後にシャッターが切れるので、タイミングがうまくとれず、半分くらいは、手押ししてしまった。リモコンで写した物はぶれていなかったけど、手押しした物は微妙にぶれていた・・一方、レリーズが使える古いレンジファインダーカメラは、タイミングも合っているし、ぶれも全く無しでした。デジカメは手押しするしかないので、やはり、微妙にぶれたものが多かったです。

 一眼レフは、当初、シャッター8秒、絞りF8にしてましたが、デジカメの写り具合を見ると、シャッターが短い方が写りがいいように見え、かなり明るく写っていたので、シャッターは4秒→2秒→1秒と短くしていき、絞りもF11くらいにしました・・結局、これが裏目に出た・・1秒程度のシャッターでは花火の一部しか写らず迫力がなかった・・4秒程度のシャッターがよかったようです。つうか、バルブで手動でシャッターを開いて閉じるのがいちばんいいのですが・・次に写す機会があれば、リモートスイッチを買っていこうと思います。
 ちなみに、デジカメでの撮影は、暗くてAFが効かなかったので、遠景モードに設定しました(一眼レフはピントはマニュアルで合わせました)。シャッター速度は1/4秒と(けんのデジカメはシャッター優先か絞り優先はできるけど、完全なマニュアルでの設定はできない)、かなり短かったのですが、派手な花火ばかり狙ったので、迫力はあります。明るい花火が光っている間ならAFもAEも効くので、デジカメなら、その瞬間を狙う方がいいかもしれません・・

 ちょっと驚いたのは、写メールに代表されるような小型デジカメ付きの携帯電話・・友人が試しに写したら、きれいに写りました・・もちろん、画素数が少ないので、鮮明というわけにはいかないんですが、レンズ付きフィルム(写るんです等)よりも、いい結果が出るみたいです。

 花火の迫力には感動しました・・ただ、早めに行ったにもかかわらず、場所取りに苦労しました・・それと、帰りの船も2時間も待つはめに・・・待つのはいいのですが、その間に、他の人が「もっと早くせえ」と怒鳴ったり、警備員に文句を言ったり、なかには少し当たったとかという理由でけんかをする人もいて、せっかくの感動も興ざめです。皆が少し我慢して待てばいいのに・・・誰か一人でも「早くしろ」とか言えば、みんなイライラしてきます・・昔は、そういうことは皆知っていたので、がまんしていたのですが、今頃は、とりあえず当たり散らす人が多いです・・とても残念に思いました。


● 2002.07.19 Fri 写真屋さんでのプリントで・・

 このサイトは写真のサイトだから、ここに書く内容も、写真関係の話を多くしようかな・・と考えています。ただ、あまり専門的な話になると、関心の無い人には読んでもらえないから、どうしようか迷いもありますが・・

 さて、フィルムのカメラで写した写真は、フィルムを写真屋さんに持っていって、現像やプリントしてもらいますよね・・そのときにプリントの色に満足していますか?・・実は、写真屋さんの技術力や写真への関心度によって、同じフィルムからでも全く違う色に仕上がるんです。機械(ミニラボ)の機種なども若干影響しますが・・・
 なかには、写真雑誌に載っているような、特定のパターンや、背景が単色でその中に白色の物を置いて写真を写して、それをプリントしてもらって・・・いくつかのお店に持っていって・・・なんてことをしている人もいるかもしれません・・でも、普通はそこまで厳密にしないよね・・
 普段は、いくつかのお店に同じプリントをお願いすることって無いですよね・・・でも、できるだけいい色(この、いい色っていうのも人によって意味が違いますが・・)に仕上げるには、近所のお店いくつかに同じプリントをしてもらって比べるのも一つの手かもしれません。
 ただ、その時にいい色でプリントしてくれたお店でも、撮影対象によってはあまりよくないこともあるでしょう・・・それは、カメラのレンズの汚れ具合や、撮影時の光線状況、カメラの露出の誤差・・などの要因で、プリントの条件を変えないといけないんです。だから、常に自動調整でプリントしていたら、外れが出てしまうわけなんです。その時に、手動で調整するんですが、その時オペレータの技術力や感性がもろに影響します。

 それで、写真屋のオペレータの方と話ができるようなお店を選ぶのがいいとけんは考えています。けんは、オペレータの方と話をよくしています。微妙な色の場合は、2枚焼いてくれて、どちらがいいか聞いてくれることがあります。また、特殊な撮影をしている場合は、フィルムを出すときに、事前にお話ししておきます。
 下の2枚の写真は、黄色のチャンネルを1ステップ変えてプリントしたくれたものです・・けんは上が適正な色と判断しています。(なお、スキャナや画像処理ソフトが一枚ずつ勝手に調整しないように、2枚同時に取り込んでいます。・・ただ、スキャナで取り込んだら色の違いが大きくなってしまった)
 プリントの裏に補正の記録が残っていますが、その読み方も教えてくれました・・(これは、ミニラボによってちがいます)


1 N N N
イエロー+1 マゼンタ N シアン N
 濃度 N
Nは標準(自動調整のみ)
イエローのチャンネルのみ1ステップ強くしてある。

N N N N
全てN・・標準(自動調整のみ)

 デジカメのプリントの場合は、お店による色の違いが大きいので、いくつかのお店で試してみたり、満足いかなかったら、オペレータの方に「もう少し色を濃くして欲しい」とか「緑をもう少し出して欲しい」等の要望を伝えるのがいいでしょう・・

● サイト開設から2周年になりました・・・

 2002年7月11日、このホームページを開設して2周年を迎えました。開設当初は、2年も続いているとは考えてもいませんでした。やめようと思ったこともしばしばありました・・でも、アクセスしてくれた皆様に励まされながら、ここまで続けることができました。ほんと、アクセスしてくれた皆様に感謝です。


● 2002.06.28 Fri 忙しくて、なかなか・・・

 最近、たいへん忙しくて、あまりネットをする時間がありません・・それで、1ヶ月近く更新が止まっていました。今回も、キリ番リストのみの更新です。実は、写真はけっこう写しているのですが、主力が一眼レフになったため、スキャナで取り込まないといけないこともあり、、時間があるときにまとめてアップしようと思っています。その時は、一部の写真を入れ替えるつもりです。
 ちなみに、キリ番リスト、キレイ番の範囲を広げたので、ポイントを計算し直しました。ぼすくんとNAOちゃんは、1ポイントづつ増えています。それと、キリ番リストの一部にタグの不具合がみつかり、修正しました。このあたり、ソフトを使っていれば、防げるようなことなんですが・・・何分、タグの手打ちでHPを作っているため、うっかり、間違ったままアップしていることがあります・・もし、気が付いた人がいたら、掲示板などでお知らせいただくと幸いです。

● デジカメは露出補正が必ず必要・・

 最近、デジカメの新製品発表ラッシュですね・・写真を趣味にしているけんにとって、電気店やカメラ店は誘惑の多い危険な場所になってます(爆)。しかし、やっぱ、実機をいろいろいじったり、カタログを持って帰ったりしてます・・(やばい)
 雑誌などで実写の画像を見ると、デジカメも最近はかなり自然な写り方をするようになってきましたね。画素数のアップもありますが、なにより、画像処理回路が新しくなり、複雑な処理を行って、ノイズを低減したり、色をより忠実に出せるようになってきましたね。画素数は、高級機で300万〜500万、普及機200万画素前後ですが、通常のLサイズや2Lサイズ(キャビネ判)なら実は200万画素でも十分な解像力を持っています。

 もし、画質にこだわるなら、画素数よりも、CCDそのもののサイズの大きい物を選ぶ方がいいです。同じ1/1.8型の場合、400万画素クラスのものと300万画素クラスのものがありますが、この場合、300万画素タイプの方が、CCDの一画素分の面積が広くとれるので、ダイナミックレンジ、ノイズなどに有利です。また、同じ理由で、200万画素なら1/2.7型より1/2型の方が、きれいに写ります。
 また、ボケ味を出したいと考えるなら、できるだけ大きなCCDをのせているものを選ぶしかありません。ただ、500万画素タイプでも2/3インチですから、1/2.7型より少々ましな程度で、値段の分だけの効果があるかどうかは疑問です。デジカメは、ぼけ味を出しにくいと割り切って使う方がいいでしょう・・

 ところで、デジカメを使っていて、例えば、逆光に近い条件などで人物が暗く写るとか、ストロボを強制発光させたら、明るく写ってしまったなんて失敗はかなりあると思います。これは、CCDのダイナミックレンジや露出のずれに対する許容度がフィルムより極めて狭く、フィルムなら確実に成功しているようなときでも、だめになるんです。もちろん、それを補うため、デジカメには高級一眼レフに採用されているような高性能な露出計が搭載されています。でも、それでも、完全ではありません。
 それで、デジカメには、普及機でも、露出補正ができるようになっているはずです。これは、一度試しに写して、液晶画面で確認して、暗く写っている場合は+側にして、明るく写った場合は−側にすれば、適切な明るさで写ります。フィルムのカメラでは、ほとんどオートで大丈夫ですが、デジカメは積極的に露出の補正をしたほうがいいみたいです。


● 2002.06.07 Fri 自分の顔の写真写りが悪いのは・・・

 写真に写っている自分の顔が、普段見るより悪いことが多いですよね・・特に女性の方は、それを気にして写真に写りたがらないですね・・
 でも、実は、それは、カメラを意識しすぎたり、写す人が何も考えずに写しているからなんです。ましては、集合写真などではなかなかうまくうつらないし・・1+1=2と言って写ってもうまくいかない・・
 実は、女の子には、かわいく見える角度があって、それは一人一人異なります。そして、いい表情をカメラマンがじっくり待って、素敵な表情をみせてくれた瞬間を写せば、とてもいい写真にになります。モデルさんなどは、自分で、その角度を知っているそうです。普通の人を写すなら、カメラマンが、その角度を探してあげないといけないわけです・・
 もちろん、カメラもちっこいデジカメではだめです・・デジカメでもシャッターラグの小さい物、できればフィルムを使う一眼レフがいいですね・・ただ、一眼レフなんか出すと、女の子の方がカメラを意識しすぎるので、適当に会話でもしながら写すのです。

 ところで、風景写真専門のけんは、女の子の写真を写したことはほとんどなかったのですが、先日、ある程度本格的に撮影できました。ロケーションは宮島です・・そして、写した写真を、小さいアルバムに入れてモデルになってくれた子に見せてあげました・・それを見て、その子が「かわいい・・私って、こんなにかわいかった?」って言ってくれました。ほとんど初体験のけんからすれば、まだまだの出来かな?だったのですが、その子の良さは引き出せていました。
 その小さなアルバムは、本人に渡そうと考えているのですが、いろいろ問題があって、渡せるのはもっと先になりそうです。

 もし、自分をかわいく写してほしいと思えば、友達や親戚や近所に写真を趣味にしている人がいたら、ちょっと頼んでみてはどうでしょうか・・たぶん、喜んでOKだと思います(爆)・・・写真を趣味にしている人は一度は女の子をかわいく写してみたいと思っているものですよ。(まあ、ごく一部に、隠れて望遠レンズでという悪趣味にエスカレートしてしまう人もいるけど・・・)
 自宅の近くなんかではおもしろくないので、日帰りで行ける、ちょっとした観光スポットがいいでしょう・・ある程度、経験がある人に頼むと、カメラもすんごいのを3台くらい持ってきて、レンズも何個も・・そして、レフ板などをいっぱい持ってきて、すんごいことになるかもだけど(爆)・・・ただ、カメラマンになってくれた人に実費は払ってあげてね・・昼食をおごってあげるのもいいかも(笑)・・


● 2002.05.21 Tue 写真を撮りだしてから・・・

 「けん」は、もともと理系人間で、まあ、PC等を使っていることが多かった・・その時は、それはそれで楽しかったし、感動もしたけど・・・写真にはまりだした数年前から(写真自体は、幼稚園の頃からやっているけど・・)、それとはちがう感動を知りました・・大自然の中で、初めて味わう感動でした・・もちろん、シャッター押しまくりです。そして、最近になって、愛おしいという気持ちなんかも分かるようになってきました。
 なんか、写真を通して、自分の心がいろいろな気持ちや感動を分かるようになったような気がします。

 写真は、シャッターを押した瞬間で、時間が止まっています・・押した瞬間の気持ちも、そこに込められているのです。そして、例えば同じ運動会でもビデオを見るのと写真を見るのでは、かなり感じ方がちがう・・これは、ビデオは動くことで、あたかも時間が動いているように見えるけど、写真は時間が止まっているからなのではと思う・・・ビデオは、その場にいるような雰囲気を再現する物で、写真は、感動を再現する物かなと思ったりもします・・・

 これからも、たくさんの感動を写しこんでいけたらいいなぁと思います・・・


● 2002.05.10 Fri 落ち込んでも・・・大切に思ってくれている人のために・・

 誰でも、いつも元気でいられることはない・・・「けん」も同じく・・というか、本当はしんどくても、表面上、元気に振る舞っているのが「けん」さんです。
 でも、最近、落ち込むことが多い・・ショックなことがあったり、親友を失ったり、なにをやってもうまくいかないとか、嫌がらせを受けるとかいうことが重なって・・・それで、ホームページの「管理人」の仕事(といっても、レスをいれることだけど)ができないことが多くなった・・
 ところで、「けん」にとって、大切な人が何人かいます・・もちろん、絶対手が届かない人だったり、片思いだったり、たまにどこかの受付で会う人だったり・・なんですが・・・(もちろん、大切な人の中には男性の人もいます・・)もし、その人たちが、元気なかったら、心配だし、見かけなかったら、もっと心配になります。
 「けん」にとって、大切な人が何人もいるように、たぶん、「けん」さんが大切だと思ってくれる人も何人かいると思う・・・それは、誰か分からないけど・・・ネット友達のなかにも、そう思ってくれている人がいると思う・・・その人たちには、「けん」がずっと、ネットに顔を出さなかったら、心配だろうし・・・・増してはホームページが無くなったら、すごく心配かけるなぁ・・・そんなことをふと思った。

 つうことで、久しぶりにトップを更新しました。ノスタルジックなモノクロ写真にしたけど、いかがでしょうか?・・・それと、重要なことですが、トップページにあった、検索サイトへの検索制限を半年ぶりに外しました。2〜3週間程度の間に、多くの検索サイトでヒットするようになると思います。まあ、あまりアクセスが増えすぎてレスが間に合わないようになっても困るけど・・検索サイトから訪れてくれる人も少しは増えたらいいな・・・と思う・・


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