けんさんのたわごと

2002年9月〜12月分     ▲戻る


● 2002.12.28 Sat 今年1年をふりかえって・・・

 また、このコーナーの更新が1ヶ月も止まっている(;^_^A アセアセ・・・つうことで、もう今年も残りわずかとなりました。けんにとって、今年は、今までの年よりも、いろいろな出来事があった年でした。それをちょっとふりかえってみます。

 サイト運用上では、やはり、財団法人日本ダム協会からリンクされたということが大きなできごとでした。まあ、ヤフーなどの検索サイトに正式登録される方がアクセスを稼げて御利益が大きいのですが。貴重な資料と認めていただいたのはとてもうれしいことでした。
 そして、今年は、ネット友達がさらに増えました・・とてもうれしいことです。一方で、カキコ巡りに時間をとられて、更新が滞り、せっかくいい写真が撮れてもタイムリーにアップできなかったことは反省しないといけないと思っています。来年はカキコ巡りを若干抑えて、タイムリーに写真を更新できるようにしたい思っています。

 そして、ここのサイトは写真のサイトなので、写真関係でいえば、メインのカメラがデジカメから再びフィルムのカメラに戻ってしまいました・・昨年半ばに、現在使用しているデジカメを購入したのですが、200万画素機と思えない解像力、偽色などが少なく自然な写りをすることには満足したのですが・・しばらく使っていて、被写界深度が深すぎて、はりついたような不自然な写りが被写体によって目立つことが気になりました。これはコンパクトデジカメ全てが小さな撮像素子を使うために生じている現象で、人によってはデジカメの決定的な欠点と言います。けんは、欠点だとは思わないのですが、やはり表現力が高く、シャッターチャンスに強いフィルムを使うカメラに自然に戻ってしまいました。同時に、昨年末に一眼レフを入手したことが、この傾向を加速させてしまいました。

 ただ、普段持ち歩いているのはデジカメです・・いい写真が撮れそうな時は一眼を・・普段常用するカメラはデジカメかフィルムのコンパクトカメラ・・また、すぐに画像を利用する場合はデジカメ・・と使い分けるようになりました。
 一方で写真の写し方も、デジカメや一眼レフが、シャッター速度、絞り等、いろいろいじることができて、それを利用することが多くなったので、ボケ具合や、構図などを妙に凝ってしまい、それまでの自然な写真から、かなり作為が入り、イマイチな写真が多くなったことも今年の傾向でした。来年は、やはり原点に戻って、感動を写し込む・・そんな写真が写せたらいいなと思います。

 それと、今年は、撮影目的で、いろんなところへ行きました。花火の写真にも初挑戦しました。また、今年は、風景だけじゃなくて、友達や甥っ子など、人物の写真をたくさん写したことも今までにないことでした。来年も、素敵な風景を求めて、いろんな所へ行ってみたいです。

 それ以外のことでは、このサイトを開設した動機にもなったJR可部線の存廃問題・・廃止が本決まりになったことは残念でした。そして、全然話はちがうけど、松下萌子ちゃんに会うために神戸で行われた握手会へ新幹線に乗って参加したことも、思い出深いことです。

 来年も、このサイトを続けることができたらいいなと思います(大丈夫かなぁ・・)。そして、皆様にとって来年がよい年になりますように・・・


● 2002.11.30 Sat 日本ダム協会から正式にリンクの知らせが届きました。

 けんのサイト、財団法人日本ダム協会からリンクされていたのですが、昨日、正式にリンクの知らせが届きました。すぐに、リンクOKの返事を出しました。けんのサイトはダム専門のサイトじゃないので、情報量は少なく、写真しかないような状態なのですが、これを機に、ダムのコーナーを充実しようかなと思っています。といっても、写真中心になるけどね・・

● デジカメのプリント・・

 けんは、デジカメの写真をプリントする場合、自分のプリンターを使うこともあるけど、耐候性のことを考えて、デジタルプリントを利用することが多いです。
 さて、写真屋さんにフロンティア導入と書いてある所がありますよね・・フロンティアとは、最新のデジタル方式のミニラボ(現像やプリントをする機械)で、色や明るさの調整が容易なので、綺麗な写真になるという説明でした。ところが、とあるフロンティアを採用している大型店でデジタルプリントしてもらっていたけど、なぜか、色の調整やコントラストの調整がおかしい・・それで、その話をしたら、実は自動調整オンリーで、調整された物の確認もしていないとの返事が返ってきました。つまるとこ、フロンティアの自動調整機能が高度だから、そのままでいい、それよりお客様のデジカメに問題があるのではという話になってしまうこともある。
 デジカメは、機種ごとに色の傾向やコントラストが異なるし、カメラの癖もかなりある。だから、手動で調整してくれる写真屋さんにお願いした方がいいです。けんがフィルムの写真の現像プリントをお願いしている写真屋さんは、一枚一枚、モニターでチェックして、素早く調整しています。デジカメプリントは1日かかるので、時々しかお願いしていなかったのですが、やはり、そこでお願いした方がいいなあと感じました。

● 可部線は・・・

 けんが存続を応援していた、広島県のJR可部線の一部区間が正式に廃止の方向になりました。初めて乗ったとき、車窓からの風景に感動して、このHPを作るきっかけにもなったし、それ以後、井仁の棚田や温井ダム、三段峡などへ行くときは、いつも利用しました。廃止になるのは、来年の秋・・まだ1年運行されるとはいうものの、とても寂しく感じました。

● 最近のデジカメは・・・

 最近のデジカメ、中級機種でも500万画素とか、安価なタイプでも300万画素なんて物が出てきました。でも、ここで画素数が多い=画質がいい・・じゃないことに気をつけてください。最近のカタログにはCCDのサイズが書いてないので、高級機の500万画素や300万画素と同じと勘違いしてしまいそうですが、もっと小さいサイズのCCDが使われています。
 小さいサイズのCCDを高画素化すれば、一つ一つのピクセルはとても小さくなり、ダイナミックレンジが稼げません。明暗差が大きい場面とか、カメラが適正な露出にできなかったときには、白飛びしたり、ノイズに埋もれたりします。最近のデジカメは画像処理回路が高度になっているので、ノイズはかなり抑えられているのですが、限界もあります。
 小さいサイズのCCDを高画素化するより、CCDそのものをサイズアップしてほしいと思っています。


● 2002.11.14 Thu 1万ヒットに到達しました。

 けんのサイト、11月7日(木曜日)に1万ヒットに到達しました。開設当初は一日1〜2ヒットしかなくて、1万ヒットなんて夢のまた夢なんて感じでしたが、ネット友達が増えるに従って、アクセスも増加・・また、検索サイトからお越しになる人も少しずつ増えています。そして、何より、日本ダム協会のサイトのリンクから、かなりアクセスがあり、現在は一日20ヒットくらいになりました。アクセスしてくれた皆様に感謝です・・・それと、ダム協会様々です(爆)。勝手にリンクされたのはちょっと気に入らないのですが(笑)
 これからも、けんのサイト(ホームページ)をよろしく・・・

● 三段峡一人旅

 掲示板にもカキコしましたが、先日、広島県の紅葉の名所、三段峡へ行って来ました。JR可部線のディーゼルカーに乗って、2時間ほどで三段峡の駅に到着・・すでに11時前なので、見物の二段滝、三段滝まで歩いて行くには時間が足りません。それで、途中までバスが運行されていたので、それを利用しました。バス乗り場から、二段滝・・三段滝・・と回れば2時間くらいかかります、昼食も入れたら3時間あれば十分というわけか、三段峡駅へ向かうバスの発車時刻は午後2時でした。
 それまでに、バス乗り場に戻らないといけないのですが、撮影に没頭して、見事時間をオーバー・・仕方なく、駅まで渓谷の中を6Km歩きました。起伏があるので、普通の人なら2時間かかります。

 三段峡では、一眼レフを持っている人が多かったです。ごっつい三脚にカメラをのせて、絞り、シャッター速度、ピントを微調整しながら、リモートケーブルで撮影している・・ほんと真剣勝負って感じのカメラマンが多かった。三段滝の見える所では10人くらい重装備のカメラマンが陣取っている。普通の観光客が記念撮影するスペースがほとんど残っていない(苦笑)
 けんも、三脚を持っていたけど、これは山歩き用の軽量で細い三脚、小型のカメラなら何とかなるけど、さすがに一眼レフをのせたら、揺れて、うまく写りそうになかった・・一応、スローシャッターで滝を狙ってみました。リモコンで撮影したのがよかったのか、なんとかうまく写っていました。今回、撮影した写真は、近日中にアップする予定です。


● 2002.10.29 Tue 月下美人乱れ咲き(爆)

 すでに、掲示板にカキコしたとおり、家の月下美人が10月22日の深夜に咲いたのですが、翌朝になっても咲き続けるという珍現象が起きました。月下美人の花は、普通なら夜明け前にしぼんでしまいます。朝まで咲き続けるのは、めずらしい現象です。近所の家では、何本も栽培しているため、20ほど咲いたのですが、同じく朝まで咲き続けていました。
 さっそく、団地内の人たちが見に集まるし、役場の人が撮影に来たし・・さらに、新聞社の方まで取材に来ました。(もちろん、家ではなくて、近所の家の方だけど)。
 ちなみに、近所の家では5日連続で月下美人が咲いて、全て朝まで咲き続けました。けんは、主に、自分の家の月下美人を撮影していたのですが、近所の家の月下美人も撮影させてもらいました。団地の中で写真を趣味にされている方がいて、その方は、マクロレンズ&三脚という重装備で撮影されていました。

 ちなみに、この朝まで咲き続けた月下美人の写真は、地元テレビ局へメールで投稿したところ、翌日、番組の中で紹介されました。けんは、生で番組を見ていなかったので、粗品が送られてきてはじめて採用されたことを知り、ビデオをチェックして確認しました。
 メールでは送信時間のことも考えて800×600ピクセルに小さくして送信したのですが、番組ではA4フルサイズ以上に伸ばしてありました。それにしても、その日の内に写真を投稿できるなんて、一昔前では考えられなかったです。デジカメやインターネットのおかげですね。

● 日本ダム協会のサイトから・・

 けんは、全く知らなかったのですが、ネット友達から、けんのHPのダムのコーナーの写真が、日本ダム協会のサイトからリンクされていることを教えてもらいました。さっそく、ダム協会のHPに行ってリンクのコーナーを見たけど・・さすがに、ここにはのっていなかった・・それで、ダム便覧2002というコーナー(日本中のダムのデータが書いてあります)から、けんのHPに写真があるダムを検索してみたら、そのダムのデータの下に、リンクされていました。クリックしたら、けんのHPのダムのコーナーが出た・・
 メジャーな温井ダムなら、けんのHP以外のHPにもリンクが張ってあるけど、マイナーなダムだと、けんのHPだけですね(苦笑)・・実は、ダムのコーナーは、そろそろやめようかと考えていたのですが、これでは、下手にやめられないです・・つうことで、ダムのコーナーも充実させようと考えています。


● 2002.10.02 Wed パソコンはあまり長持ちしない物・・・・?

 本屋でPC(パソコン)関係の雑誌を立ち読みしていたら、面白い記事を見つけた・・要するにハードディスクがあまり持たないという話・・・よく持って5年くらいという。これはパソコン販売店の店員も同じようなことを言っているので、その程度なのでしょう・・使い込めば、もっと早くだめになる。それと、当然、当たり・外れがあり、もっと短い期間で故障することもある。
 そういえば、現在使っているノートPC・・まだ買って1年たっていないけど、すでにハードディスクを一度交換しています。これは、途中でおかしくなったのではなくて、初期不良・・つまり最初から調子の悪い物が付いていたというのが原因でした。
 ただ、正常なものでも、半年くらいでハードディスクが吹っ飛ぶという話はよく聞きます。中には買って数日で吹っ飛んだという人もいます。ハードディスクの故障は、即、データを失うというわけで、たちが悪い・・・バックアップしていなかったら、永久に取り戻せないこともある。まめにバックアップして防衛するしかないですね・・とほほ・・・

 それで思うのですが、現在販売されているパソコンには値段が高い高性能モデルと、安価なモデルがありますね。パソコンを選ぶとき、値段の高い方が寿命が長いわけじゃないので、単純に安価なモデルを選ぶ方が賢いと思います。
 実は、中身はほとんど一緒で、TVチューナーや、ハードディスクレコーディングできるソフトがいっしょについているだけ・・とか・・実はCPUのクロックとディスク容量が違うだけとか・・その程度の違いで値段は十万くらい差があったりする。特に、最近のパソコンは安価なものでも1GHzクラスのCPUが搭載されています。パソコンの性能不足でできないことがあるのでは?・・・ということは、よほど特殊なことをしない限り心配する必要はないと思います。
 ぼくの個人的感想ですが、パソコンは耐久消費財というより消耗品に分類した方がいいような感じがします。次々、新しい規格ができて、ちょっと前のパソコンを使おうにも使いづらい・・何か拡張しようとしても規格が違ってできないとか、新しいソフトを買っても、最新のCPUじゃないと満足に動かないとか・・・作る側も、あまり長期間使うことを考えて作っていないような気がする・・・ハードディスクだって、昔は半年未満で壊れるというようなことはあまりなかったし・・

 ハードディスクの寿命のことを考えると、中古品のパソコンを購入するときは、あまりハードディスクが持たないことを計算に入れておく必要がありますね。ついでに、あまり古いパソコンだと、ハードディスクが故障した時、交換しようにも、現在手に入るディスクを付けたら認識しないという問題があります。できれば、古い規格のハードディスクも、補修用の部品として作っていてほしいと思う。

● デジカメ・・ディマージュ7Hi

 先日、3000台限定で発売されるミノルタのデジカメ、ディマージュ7Hiの実機を操作することができました。デジカメをいじるといっても、画質はあの小さな液晶画面では全く判断できないので、ぼくは、使いやすさや、レスポンスをチェックするだけです。
 実際にいじるとき・・・ピントを合わせにくい望遠側にして、シャッターボタンを半押し・・驚きました・・ほとんど一眼レフと同じ感覚です・・つまり、ググッ・・ピピッ(ピントが合ったという音)といった感じで、レスポンスが速い。かなりピントがはずれた状態でもそんな感じでした。画質は雑誌などで確認するしかないのでなんとも言えません・・・それと、液晶の画面は10〜20万画素くらいしかないので、ピント確認用としてはかなり不満があります。でも、28mmからカバーするレンズ、しかもズームは一眼レフと同じでレンズのヘリコイドを回転させる方式・・被写界深度が深いことを気にしなければ、十分いけるのでは・・と思いました。

● 写真教室に行かなくても・・・

 けんは、ほんの1年半前までは、フルオートのコンパクトカメラで写真を写していました。そして、ここ1年程度の間に、絞りやシャッター速度をいじれるデジカメや一眼レフを入手したけど、特別に、写真を習ったりしていない。なぜなら・・・山へ行った時や、その帰りの列車の中で、よく年輩の写真好きの人と話をして、その中で、写真のことをいろいろ学べるからです。
 それも多くが、写真に対する心構えというか、写真を写すときの考え方・・そんな話が多い・・すぐに使えるテクニックとか、そんなことは話題にあがらない・・つうか、テクニックに凝ったら、写真がだめになるという話をされる人が多い・・カメラ誌がテクニックや機材の話に走っているけど、年輩の方は、概ね、露出なんかカメラにまかせた方がいいと言われます。また、よい機材を使えばいい写真がとれるわけではないということも皆言われます。うまく写らないから機材をグレードアップは本末転倒と言われます・・
 そして、何より、どういう考え方で写真を撮るか・・あるいは、何を残したいのか・・そういったことが重要と言われます。恐らく、今のぼくには、そういった写し方はできないでしょう・・・でも、そういった所を目標にしていきたいと思います。


● 2002.09.04 Wed BIOSの更新・・・・

 けんは、自分の持っているPCメーカーやPCの周辺機器メーカーやソフトメーカーのHP(サイト)をまめにチェックしています。それは、新しいドライバがアップされたり、ソフトの不具合を修正するパッチが公開されるからです。
 ところで、PC関係の雑誌にも少しだけ報じられましたが、けんのメーカーのノートPCに不具合があり、まれに過熱する恐れがあることをHPで知りました。そこで、対策としてBIOSの更新をしてくださいと書いてあった。

 BIOSの更新は、失敗すれば二度とPCが動かなくなるという神経を使う作業です。それで、大きな不具合が無い場合は、新しいBIOSが発表されていても、下手に更新しない方がいいと言われます。ただ、メーカーがBIOSの更新を推奨しているので、更新することにしました。メーカーのサイトからBIOSをダウンロードして、更新の手順をあらかじめ印刷して・・それから作業にとりかかった・・。
 ダウンロードしたファイルを解凍して、手順通りにWindowsのコマンドモードで、直接更新するためのプログラムを作動させれば、あとは自動でできた。思っていたより簡単でした。
 ただ、公開されている手順とPCの画面表示が一部異なり、ある程度PCの知識がないと分からないでしょう・・例えば、手順では、C:¥と表示されるとか書いてありますが、¥は表示されなかった・・そう、半角の¥は日本語のOSにしか使えない記号です。コマンドモードで立ち上げると英語版DOSに近い感じになっていて、この場合は、バックスラッシュが表示されます。何も知らなかったら迷いますね・・ついでに、ノートPCだから、デスクトップPCとキーボードの配列が異なり、キーに書いてある通りの記号が出ない・・全く別のキーだったりした・・けんには問題なかったけど・・普通の人には途中で分からなくなると思う・・

 こういう場合、できればメーカーで対処して欲しいですね・・・BIOSの更新って・・普通のユーザーには敷居が高すぎるよ〜・・・


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