パソコン・レーシング

第3話


ある朝、エフマップ氏のもとに、次回の競技の詳細な情報が届いた・・それを見て、エフマップ氏はびびった・・

エフマップ「「インターネット・ブラウザを中心に行う処理で競技する」・・はやりとはいえ、俺はネットワークには無知だ」
ジャンク屋「昨夜はよく眠れたか?・・うん・・なにを考え込んでいるんじゃ?」
エフマップ「これを見てみろ」
ジャンク屋「次回の競技か・・ブラウザ!・・」
エフマップ「俺は、インターネットとやらは、あまり勉強していない」
ジャンク屋「そうか、そういうこともあろうかと、助っ人を呼んでおるぞ」
エフマップ「助っ人??」

ジャンク屋「ミキ、サトル・・こっちにこい」
ミキとサトルが出てきた。

ジャンク屋「わしの孫じゃ・・おまえさんには負けるが、パソコンには詳しい」
ミキ   「ミキです・・エフマップおじさんと競技に出れるなんて夢みたいだわ」
エフマップ「おいおい、これは過酷な競技だ、徹夜も日常茶飯事だぞ」
ミキ   「うん、平気よ、私、ネットワークには詳しいの・・力になるわ」
サトル  「エフマップおじさん・・サトルです」
エフマップ「おい、パソコンは、子供のおもちゃじゃないんだぞ、ジャンクのおっさん」
ジャンク屋「使ってやれ、足手まといにはならないから・・」

誰かが入ってきた・・「おーい、いい仕事があるって本当か・・」
エフマップ「なんじゃ」
ジャンク屋「今回は、タウンズ用のネットワークハードもいると思ってな、息子たちを呼んだんじゃ」
ジャンク屋「マサヒロと、ヤスオだ・・倒産寸前の会社で腐りかけていた」

マサヒロ、ヤスオ「エフマップさん、いっしょに挑戦しましょう」
ジャンク屋「これで、助っ人はそろった・・おもしろい戦いになりそうじゃ」

テレビで、今回の競技の決勝戦の放送が始まった・・

エフマップ「どんな連中か、よく見ておこう・・」
ジャンク屋「みんなも見ておいた方がいいぞ」
・・・・続く


第4話

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