広島県西部・廿日市市大野町にある河平連山(こうひられんざん)(555m)は、0号峰から8号峰まで9つの峰が続く山です・・一度稜線まで登ると、アップダウンしながら、それぞれの峰に登ります。稜線からは素晴らしい風景を見ることができます。渡ノ瀬ダムも見えるんですよ・・ちなみに、登山口のある松ヶ原町は大竹市の飛び地です。
なお、河平連山は別名飛行機山と呼ばれます・・大正時代、広島へ向かっていた旧日本軍の飛行機(偵察機)がルートをまちがえて0号峰付近に激突、地元の方達が捜索し救助したものの、残念ながらパイロットの方は殉職されたそうです。激突地点付近に慰霊碑があります。
登山口近く(大竹市松ヶ原町)から撮影した河平連山です・・峰がいくつもあるのですが・・近くからは一部しか見えません。
登山中(2号峰付近)から松ヶ原町の方向を写しました・・奥の山は、宮島の弥山です。
0号峰の岩の上から三倉岳(702m)を写しました・・この岩からの風景は素晴らしいです。
同じく、0号峰の岩の上から大峰山(1040m)を写しました。
河平連山はそれほど高い山ではありませんが、このような雄大な景色を楽しめます。これも0号峰の岩場の上からの写真です。
6号峰〜8号峰にかけて、渡ノ瀬ダムと渡ノ瀬貯水池を見ることができます。
0号峰から8号峰へ縦走した後、下山して、松ヶ原町へ戻りました・・その松ヶ原町と河平連山です。
撮影機材 ニコン製デジタルカメラ COOLPIX5000